
XMでは無料でVPSが使えることをご存じですか?
外出先からVPS環境へ簡単にアクセスすることができるので、自動売買だけではなくとも、外出先でもMT4で取引したい!という方にはVPSはおススメです。
XMでは、条件を満たすことで無料でVPSが利用できます。
すでにXMで取引している方は無料で利用できる条件を満たしているかもしれませんので、この記事で解説している内容を確認してみてくださいね!
また、自動売買EAを使いたい場合はVPSは必須の環境ですので、この機会にVPS環境を検討するのも良いと思います。
この記事ではXMで使える無料でVPSについて詳しく解説していきます。

XMの無料VPSとは?
XMでは一定の条件を満たすだけで無料でVPSが利用できます。
無料で利用できるのはありがたいですね!しかし実際のところ使用に耐えうるVPSなのか?ということが気になる方もいるでしょう。
そもそもVPSって?
そもそもVPSとは「Virtual Private Server(仮想専用サーバー)」のことで、インターネット上で利用できる仮想サーバです。
難しく聞こえるかもしれませんが、要するに自宅のパソコン環境と同じような環境を作ることができます。
当然、MT4/MT5も動作しますので、自動売買EAを使う場合などに便利です。
VPSサービス自体は、日本でも「お名前.com」などのホスティング事業者が提供しています。
海外FX業者の取引サーバーの近くのVPSを借りることで、物理的な距離が近くなるため約定スピードを速めることができます。
それなりのパフォーマンスを求めると月額利用料2,000円以上のコストが掛かってきます。
XM VPSのメリットは?
XM VPSの最大のメリット、何といっても無料で利用できる事です。
自宅パソコンで自動売買EAを稼働させるとすると、パソコンは24時間電源は入れっぱなしにすることになります。
自宅環境では予期せぬ停電でパソコンの電源が落ちてしまったり、Windowsのフリーズ、アップデートによる再起動によって、知らないうちに自動売買EAが止まってしまっていた、ということも起こり得ます。
VPSを利用することで自宅PCで使っていた電気代を節約できることや、自動売買の停止といったリスク面でもVPSを利用するメリットがあります。
24時間稼働できるVPSは自動売買トレードには必須の環境と言えます。
しかし、VPSを利用するには月額の費用がかかってしまい、VPS利用コストによって、取引で得た利益が減ってしまう、というデメリットもあります。
XMが無料で提供しているVPSサービスを利用することでコストメリットがあると言えるでしょう。
XMで無料VPSを利用できる条件
以下の条件を満たすことで無料でVPSの契約ができます。
- 月に5ロット(50万通貨)以上の取引
- 口座残高が5,000ドル(約50万円)以上
どちらか一方でも条件を満たさない場合、毎月1日に口座残高から自動的に28ドル(約3,000円)が引き落とされます。
口座残高が0になって引き落とし不能になると、自動的にVPS契約が解除・削除されてしまいます。
XM VPSはどこの会社のサービス?
XMで無料で利用できるVPSは、Beeks社が提供するものとなります。
Beeks社とは、FXの自動売買に特化したVPSサービスを提供する会社です。
Beeks社サイトでは、50のブローカーで利用されている「世界最大の自動取引用VPS会社」であるとアピールしています。
Beeks社 VPSサービスは、EA利用者からも評判が高いです。
XMの取引サーバーはイギリスのロンドンに設置されています。
日本の自宅PCからトレードをする場合、XMの取引サーバーとは物理的な距離が遠いため、どうしても通信が遅くなってしまいます。
一方で、XMが提供するBeeks社のVPSでは、XM取引サーバーが設置されている同じロンドン市内にVPSサーバーがあります。
当然、物理的距離が短いので約定スピードは格段に速くなります。
おおよそ200ミリ秒~300ミリ秒ほど早くなり、高い約定力でトレードできるようになります。
XM VPSのデメリットは?
XM VPSのデメリットとしては、有料サービスではないため、Beeks社の提供するVPSプランの中で最も安いブロンズプランでの利用となります。
上位へのプラン変更はできません。
上位プランが必要になった場合はBeeks社の有料プランへ変更することになります。(または他会社の有料VPSサービスへ乗り換え)
この場合、変更したVPS環境で再度MT4/MT5のセットアップから実施することになります。
また、サポートについては、XM公式サイトに「VPSサービス申請後のサポートは、VPS提供会社であるBeeksFXより直接英語にて提供されます。」と記載されています。
Beeks社からのメール連絡は基本的に英語になるため、若干ハードルが高いかもしれません。
ただ、Beeks社には日本語サポート窓口があるので、個別の問い合わせは日本語で行うことができます。
https://www.support.beeksfinancialcloud.jp/
完全日本語サポートを期待するのであれば、「お名前.com」などのホスティング事業者が提供VPSを利用するのが良いと思います。
VPSサーバは海外のものを選択することができますので、日本からの通信と比較してもより速い約定スピードが期待できます。
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XMのVPS利用するまでの手順
ここからは、XMの無料VPSを利用するまでの手順を説明していきます。
XMのVPS申込手順
まずは、XM公式サイトからVPSを申し込む手順を説明します。
XMの公式サイトへアクセス
XMの会員ページにアクセスしてログインします。
ログイン後、画面上部のメニュー一覧より、「口座」をクリック、「VPS」をクリックします。
VPSをリクエストする
次に、VPS申請ページが表示されますので、利用条件を確認します。
無料で使える条件を満たしていれば、「無料VPSの登録をお申込みいただけます。」の表記がされています。
「VPSをリクエストする」をクリックします。
VPSリクエストを確定させる
VPSリクエストの確認画面が表示されますので、「確定」をクリックします。
VPSリクエスト完了
「XM MT4 VPS - リクエストを受領いたしました」という画面が表示されたら完了です。Beeks社からVPS接続情報が記載されたメールが届きます。
XMのVPSにアクセスする方法
次に、Beeks社からのメールを受信後、VPSへアクセスするまでの手順を説明します。
Beeksからメール受信
Beeks社からXM登録メールアドレス宛に、「Welcome to Beeks Financial Cloud」という件名のメールが届きます。
VPSに接続するための情報が記載されていますので、紛失しないようにしてください。
メール文中に記載の「Download RDP File」をクリックしてRDPファイルをダウンロードしておきます。(Windowsパソコンを使っている場合)
WindowsパソコンでVPSにアクセスするには、PC標準機能の「リモートデスクトップ接続」を利用します。
ダウンロードしたRDPファイルにVPSの情報が入っていますので、VPSへ簡単にアクセスすることができます。
※Macの場合は「Microsoft Remote Desktop」をApp Storeでインストールし、手動で設定する必要があります。
VPSにアクセスする
ダウンロードしたRDPファイルを開きます。
「このリモート接続の発行元を識別できません。接続しますか?」という警告メッセージが表示されますが、特に気にする必要はありません。
「接続」をクリックします。
VPSのWindowsログインが表示されますので、Beeks社からのメールに記載されていたユーザーネームと初期パスワードを入力してます。RDPファイルを利用した場合はユーザーネームはあらかじめ入力されています。
初回アクセスの際に、初期パスワードを変更するように求められます。
ある程度複雑なパスワードを設定してください。(大文字、小文字、数字、記号を盛り込む)
VPS接続完了
パスワード変更が完了すると、VPS上のWindowsデスクトップ画面が表示されます。
自宅パソコンでWindowsを使っていれば、同じような操作感覚で使えると思います。
あらためて、このWindows環境に取引プラットフォームであるMT4/MT5をインストールします。
※デスクトップ上のMT4インストーラーは異なるグループ会社用のものです。
XMのMT4/MT5のインストーラーは下記リンク先からダウンロードしてください。
XMの無料VPSはおすすめできるのか? まとめ
今回はXMTrading(エックス エム)の無料VPSを紹介しました。
無料とはいえ、VPSとしての使い勝手は問題ありませんし、何よりFX取引において約定スピードが速い、という優位性があります。
XMでトレードをしていて条件を満たしている方は、無料VPSサービスに申し込んでみることをおすすめします。
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