
日本人FXトレーダーからの人気が高いXM(XMTrading)では、1つの登録アカウントで複数のFX口座を開設することが可能です。
FXで複数口座を持つことで、トレード手法を分けて成績管理したり、資金を分散することで口座破綻リスクを低減することも可能です。
今回は、XMで複数口座をいくつ持てるのか?また複数口座を作るメリットなどを解説していきたいと思います。
XMの他の口座タイプも使ってみたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。
XMでは口座をいくつまで持てるのか?複数口座を持つメリット
FXの運用を始めると、複数口座で異なる取引手法で運用したいと考えることがでてきます。
XMでは複数の口座を開設することが可能です。
XMで複数の口座を開設することはいろいろなメリットがあります。
ここではXMで複数口座を開設する方法や、複数の口座を開設した後の注意点などを解説していきます。
XMでは最大8つの口座を開設することが可能
XMの複数口座は初期口座1つ、と追加口座7つまでの開設で、最大8口座を運用することができます。
追加口座の開設手続はXMの会員ページから簡単に行えます。
XMのマイページから「追加口座を開設する」をクリックし、以下の5つについて決めていきます。
①取引プラットフォームを選択する
②口座タイプを選択する
※取引プラットフォーム・口座タイプについては下記にある記事を参照ください。
③レバレッジを選択する
④ボーナスを受け取るかどうかを選択する※重要 受け取り希望しないとボーナスが受け取れません
⑤基本通貨を選択する
すでに本人確認の手続きを完了していれば、複数口座の開設に書類を再度提出する必要はありません。
その後、取引口座のログイン情報が記載されたメールが送られてきます。
正常にログインできるか、MT4やMT5などのプラットホームから確認しましょう。
XMで複数口座を開設するメリットとは
XMで複数の口座を開設することによって得られるメリットをご紹介します。
XMの口座タイプを使い分けられる
取引手法によって、口座を使い分けることが可能になります。
例えば、Aの口座では裁量取引をメインとする取引、Bの口座では自動売買EAによる取引など、手法によって口座を分けることによって、資金や手法の成績を管理しやすくなります。
スキャルピング用、デイトレード用、スイング用などと分けても良いですね。
XMの口座タイプには以下のものがあります。
- MICRO: 1マイクロロットは、1000基本通貨
- STANDARD: 1 スタンダードロットは、100,000基本通貨
- ZERO: 1ゼロロットは100,000基本通貨
スキャルピングを行う場合は、短い時間での売買になるのでスプレッドの開きには注意が必要です。ZERO口座であれば、全主要通貨のスプレッドは最低0ピップで取引することが可能となります。
ただし、ZERO口座の場合は取引手数料が発生します。1ロットあたり片道$5ドル(往復$10ドル)の取引手数料が発生することになります。
デイトレード、スイングトレードの場合はSTANDARD口座を使うことをおすすめします。
STANDARD口座の場合、スプレッド分がマイナスになりますが、スキャルピングと違って値幅を取ることになりますのでスプレッド分はあまり気にならないかと思います。
FX資金の資金が少なく(1万円以下)、少額でトレードをしたい場合は、MICRO口座がおすすめです。
MICRO口座の特徴は、1ロット通貨量が1,000通貨と小さいこと。最小取引量も10通貨なので、わずかな金額で取引ができます。手法の開発、検証などに使うのも良いでしょう。
MT4とMT5、取引プラットフォームを使い分ける
MT4は日本のFX業者ではあまり使われていませんが、海外では一般的に利用されている取引プラットフォームになります。
多くのインジケータが提供されており、また自動売買を行うことも可能です。
MT4をより改良したものがMT5となります。まだそれほど普及が進んでいるとは言えない状況で、MT4で使えていたインジケーターがMT5では使えない、などといったことがあります。
MT4を使い慣れている、自動売買で取引を行うといった場合はMT4の口座タイプを選択しましょう。
ただ、今後はMT5が主流になってくると思われますので、あまり特殊なインジケータなど使わない場合はMT5にしておくのも良いかもしれません。
MT5は動作が軽くテクニカル分析を行うにも優れている点が多いです。
時間足の種類もMT4は9種類ですが、MT5は21種類もあります。
裁量取引がメインとなる場合はMT5を選択しても良いと思います。
XMポイントを貯めやすい
XMではロイヤルティプログラムというポイントサービスがあります。
取引することで、現金ボーナス報酬に交換できるXMTradingポイントがもらえます。
条件として、10分以上ポジションを保持する必要があるので、超短期スキャルピングでは獲得が難しくなってきます。
ポジションの保有時間は10分以上になるような手法を選択した方が良いでしょう。
また、ロイヤリティプログラムはZERO口座には適用されません。
MICRO口座でも、ロット単位が100分の1になるため、同じ1ロット取引でもMICRO口座では100分の1のXMポイントしか貯まりません。
STANDARD口座で取引をしていくのがポイントを効率よく貯めるポイントとなります。
ロイヤリティステータスについて、口座開設当初はエグゼクティブレベルから開始することになります。
一定の取引活動期間を経ると自動的にステータスがアップグレードされます。
ロイヤルティステータスのアップグレード毎に、1ロットにつき獲得できるXMポイントも比例して増加します。
アップグレードされることによって、より速いペースにてXMポイントを獲得することができ、XMポイントが多ければより多くのボーナス報酬に交換することができます。
ボーナス報酬が増えれば、よりリスクを抑え、高ロットでの取引も可能になってきますので、XMポイントを積極的に増やしていくことをおすすめします。
XMで複数口座を保有することの注意点
XMで複数口座を保有した場合に注意すべきことがあります。
XM内の複数口座を利用した両建て取引
XMでは複数口座を利用した同じ通貨ペアの両建て取引を禁止しています。
両建て取引例は以下のようなものがあります。
- 口座AでEUR/USD 買い:口座BでEUR/USD 売り
このような複数口座を利用しての両建て取引は禁止されています。
※同一口座での両建ては認めています。
複数口座を利用した両建てを認めていない理由は、XMが提供している「マイナス残高リセット」という、いわゆるゼロカットシステムがあります。
マイナス残高リセットは、暴騰や暴落で口座残高がマイナスとなる損失が発生しても、ユーザーにはマイナス分は請求されない、追証が発生しないというシステムです。
ゼロカットシステムは海外FXの一番のメリットといえ、初心者にとてもやさしいシステムです。
この「マイナス残高リセット」と、「別口座間での両建て」を組み合わせることにより、もし相場が大きく動いたら、片方の口座ではは大きく利益がでますが、もう片方はゼロカットシステムにより口座残高分の損失で済むことになります。
損失がでた方の口座のマイナス分はXMが負うことになるため、別口座間での両建ては禁止されています。
XMと他業者の口座を使った両建て取引
また、XM内の複数口座間での両建てだけではなく、 XMと他業者の口座を使った両建ても禁止されているので注意しましょう。
このようなルール違反の両建てを行うと、最悪口座凍結のペナルティを受けることになります。
XMでは同一口座内での同一通貨ペアの両建ては認めています。両建てはうまく使えば有効な利用方法です。
長期的には買いポジションを保有しながら、短期的な逆張り売りポジションを持ったりすることができます。この場合も両建てになります。
まとめ:XMの複数口座開設と知っておくべきメリット
XMの複数口座を開設する方法や、ロイヤルティプログラム、注意点をご紹介しました。
XMで複数の口座を運用することで、効率的にXMポイントを貯めたり、取引手法などに合わせて口座を使い分け、効率的な管理ができるなどのメリットがあります。
XMポイントを使うことによって取引可能な資金を増やすことができるのもXMを使うメリットになります。
FX初心者にも上級者にもおすすめの海外FX業者と言えるでしょう。
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