【簡単!】XMのMT4へインジケーターを追加する方法を分りやすく解説

MT4(MetaTrader4)は、インジケーターが豊富にありFXトレーダーにとても人気があります。

パソコン版のMT4やMT5では、インジケーターを自分好みにカスタマイズすることも可能ですし、外部サイトからダウンロードしたインジケーターを組み込むことも可能です。

今回は、MT4(MetaTrader4)の標準インジケーターの種類の解説と、XMのMT4へカスタムインジケーターの追加方法を紹介します。

MT4には最初からいろいろなインジケーターが組み込まれています!
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MT4(MetaTrader4)のインジケーターとは?追加はどうやるの?

FX始めたばかりだと、MT4の「インジケーター」とは何のことか、さっぱり分からないと思います。

よく、チャート上に線が引かれていたり、矢印が表示されていたり、ローソク足以外にも図形が表示されているものを見たことがあると思います。

「インジケーター」とは、チャート上にテクニカル指標を表示するプログラムのことです。

よく使われる代表的なものとしては、移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどがあります。これらのテクニカル指標をチャート上に表示することで、トレードの際の売買判断材料にすることが可能になります。

MT4(MetaTrader4)には標準で多数のインジケーターが組み込まれているので、それだけでも十分トレードに活用できますが、外部サイトなどから入手した「カスタムインジケーター」を組み込むことも簡単にできます。

 

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XMのMT4へ標準のインジケーターを表示する方法

ここではMT4標準インジケーターの移動平均線を表示する方法を解説します。

 

XMの公式サイトからMT4ダウンロードしてインストールする手順については以下記事で詳しく解説しています。

 

 

まずは、MT4を起動します。

「ナビゲーター」が表示されていない場合は下図のように表示させてください。

 

ナビゲーターから「Moving Average」をチャートへドラッグ&ドロップ

ナビデーターウインドウから「トレンド」内にある「Moving Average」をチャートへドラッグ&ドロップします。

 

 

パラメータ設定画面が表示されますので任意の期間を設定(ここでは75日で設定)

 

チャート上に75日の移動平均線が表示されます。

 

 

 

インジケーターの手順はこのようになります。

そのほかのインジケーター追加する場合も基本的に同じ手順です。

 

XMのMT4標準の代表的なインジケーター

XMのMT4に標準で組み込まれているインジケーターは全部で53種類あります。

トレンド系 7種類
オシレーター系 13種類
ボリューム系 4種類
ビルウィリアムス系 6種類
その他インジケーター 23種類

 

たくさんのインジケーターをチャートに表示することで、なんとなく勝てそうな感じがするのですが、一度にたくさんのインジケーターを表示させるのはおすすめしません。

多くのインジケーターを入れることて売買判断に迷いが出てしまうということや、相場の流れがよく分からなくなってしまうので、必要最低限で自分のトレードスタイルに合ったものを厳選して表示させましょう。

 

トレンド系

トレンド系のインジケーターは、「上昇相場」「下降相場」という相場の方向性を示すインジケーターです。

代表的なものとして、下記のものが良く使われます。

 

  • Moving Average:移動平均線

 

  • Bollinger Bands:ボリンジャーバンド

 

  • Ichimoku Kino Hyo:一目均衡表

 

オシレーター系

オシレーター系は、「買われすぎ」「売られすぎ」といった相場の過熱感をみるためのインジケーターです。

オシレーター系はサブウィンドウに表示されます。

 

代表的なものとして、下記のものが良く使われます。

 

  • MACD:マックディ

 

  • Stochastic Oscillator:ストキャスティクス

 

  • Relative Strength Index:RSI(相対力指数)

 

 

 

 

ボリューム系

ボリューム系は、出来高や売買高などに関連したインジケーターです。

(当方はあまり使いません)

  • Accumulation/Distribution:蓄積/配信
  • Money Flow Index:マネー・フローインデックス
  • On Balance Volume:オン・バランス・ボリューム
  • Volume:ボリューム

 

ビル・ウィリアムス

ビル・ウィリアムス(Bill Williams)が開発したインジケーターです。

ビル・M・ウィリアムズはアメリカのトレーダーであり、株式、商品、外国為替市場の取引における取引心理学、テクニカル分析、カオス理論に関する書籍「トレーディング・カオス」の著者です。

ビル・ウィリアムス指標は、ビル・ウィリアムスの本に記載された取引システムの一部であるため、独自のグループになります。

(こちらも当方はあまり使いません)

 

  • Accelerator Oscillator:アクセレレーターオシレーター
  • Alligator:アリゲーター
  • Awesome Oscillator:オーサムオシレーター
  • Fractals:フラクタル
  • Gator Oscillator:ゲーターオシレーター
  • Market Facilitation Index:マーケットファシリテーションインデックス

 

その他

上記以外のその他のものは、MQL(Meta Quotes Language)エディタでカスタムが可能なものです。

MT4をパソコンにインストールしていれば、MQLエディタもインストールされています。

 

 

MQLエディタを使って、自分好みのカスタムをすることが可能です。

 

 

MT4用のカスタムインジケーターを組み込む方法

MT4用のカスタムインジケーターを外部サイトなどからダウンロードしてMT4へ組み込む方法を解説します。

 

MT4用のカスタムインジケーターを探してみよう

まずは、自分が使いたいインジケーターを探しましょう。

以下のサイトが豊富なインジケータが揃っているのでおススメです。

メタトレーダー4 ウェブリファレンス

 

インジケーターのファイル拡張子は「○○○.mq4」や「○○○.ex4」のファイル形式で提供されています。ダウンロードしたファイルは自分のわかりやすい場所に保存しておきましょう。

 

MT4用のカスタムインジケーターを探してMT4へ組み込む方法

 

それでは、ダウンロードしたカスタムインジケーターをMT4へ組み込む手順について解説します。

ここでは、メタトレーダー4 ウェブリファレンス からダウンロードした「!!channel_breakout_basic.mq4」を例に使って解説します。

 

1MT4のメニューバーから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択します。

 

 

2データフォルダの中にある「MQL4」フォルダを開きます。

 

3「Indicators」フォルダを開きます。

 

 

 

 

4「Indicators」フォルダの中に、ダウンロードしたインジケーターファイルを追加します。

 

 

5MT4の「ナビゲーター」ウィンドウを表示させます。

 

6「ナビゲーター」内の「インディケーター」を右クリックして「更新」を選択します。

 

 

7「Indicators」フォルダの中に入れたインジケーター名が表示されます。

 

 

8適当な通貨ペアを選択してチャートウィンドウへドラッグ&ドロップしてチャートを表示させます。

 

9ダウンロードしたインジケーター名をチャート画面上にドラッグ&ドロップします。

 

 

これで、ダウンロードしたカスタムインジケーターが表示されます。

 

 

先ほど紹介したサイト以外にも、多くのカスタムインジケーターが、世界中で配布されています。

「カスタムインジケーター MT4 無料」などのキーワードで検索するといろいろ見つかると思います。

 

XMのMT4へインジケーターを追加する方法を分りやすく解説 まとめ

今回は、MT4インジケーター追加について、MT4標準インジケーター、外部サイトからダウンロードしたインジケーター追加の手順について解説しました。

 

MT4のインジケーターは、インターネット上にもたくさん優秀なものがあり、有料・無料でダウンロードして利用することができます。

とはいえ、最初からたくさんのインジケーターを追加しても使いこなせなければ意味がありませんので、まずは標準インジケーターを使ってみて慣れていくのが良いと思います。

 

慣れてきたら、ぜひ色々なインジケーターを探して、自分のMT4に追加してみてください!

MQLエディタで簡単なカスタマイズをしてみるのもおすすめです。

 

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