

XMの「ゼロ(ZERO)口座」がどのようなものなのか気になる方もいると思います。
XMでは口座タイプが3種類用意されており、それぞれメリットやデメリットがあります。
今回は、XMの口座タイプの比較と、ゼロ口座の特徴や、どのようなトレードスタイルに合うのか?解説していきます。

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XMのゼロ口座の特徴はどのようなものなのか?
ゼロ口座の特徴は、その名の通りスプレッドが0pipsからの最狭スプレッドで売買が可能な口座になります。
スプレッドが狭いということは、スキャルピングなどの短期売買にとても有利です。
しかしスプレッドが狭い分、取引手数料が設定されています。
XM公式サイトにゼロ口座の手数料は100,000USDの取引に対して5USDと記載があります。これは「1ロットあたり片道5ドルの手数料がかかる」という意味で、発注の際に5ドル、決済時に5ドルで計10ドルの取引手数料がかかることになります。
通貨ペアやロット数によって取引手数料は異なることになります。
取引手数料のコストがかかることも考慮すると、ゼロ口座を利用するメリットはあるのか?解説していきたいと思います。
XMのゼロ口座と他の口座タイプとの比較
XMでは口座タイプによってスプレッドが異なります。
通貨ペア「USDJPY」で、それぞれの口座でのスプレッドの違いを以下の表にまとめました。
通貨ペア USDJPY | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 |
平均スプレッド | 1.6pips | 1.6pips | 0.1pips |
最低スプレッド | 1.5pips | 1.5pips | 0pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 5USD |
スタンダード口座の平均スプレッドは1.6pipsに対し、ゼロ口座の平均スプレッドは0.1pipsと最狭スプレッドです。
しかしながら、前述した通りゼロ口座は1ロットの取引に10ドルの取引手数料がかかります。
スプレッドとは、FXで通貨ペアを売買するときの用語になります。
FXでは同じ通貨ペアでも買う時の価格と売る時の価格が異なります。
FXに限らない話ですが、外貨取引する際には「買い」の時と、「売り」の時の価格が別々に設定されています。
海外旅行などで、外貨へ両替をして、帰国時に外貨を日本円に戻すことがあると思いますが、この場合にも同様に買値と売値が異なります。
FXではこの価格差のことを「スプレッド」と言います。
FXトレードの売買のたびにこの「スプレッド」による差額が生じます。
そのため、「スプレッド」=FXトレードのコスト、実質的な手数料になります。
XMのゼロ(ZERO)口座のメリット・デメリット
ここからは、XMのゼロ口座を利用するメリット・デメリットを解説します。
XMゼロ口座のメリット
XMスタンダード口座よりも安い取引コストで取引できる
ゼロ口座の最大の特徴である、「スプレッドの狭さ」によって、取引手数料を考慮してもスタンダード口座より安い取引コストでトレードが可能です。
以下はドル円で1ロット取引した際の手数料を比較しました。
ゼロ口座 :100,000(1ロット) × 0.001(スプレッド)+ 10(手数料ドル)× 100(円)= 1,100円
スキャルピングなどの短期トレードがメインなら、スプレッドが狭いほうが勝率は良くなります。また短期売買が多くなると取引コストもかかってくるので、ゼロ口座を使うメリットは大きいでしょう。
XMゼロ口座はECN方式のため約定力が非常に高い
XMの口座ではNDD方式を採用しており、NDD方式の中でもさらにSTP方式とECN方式の2種類を採用しています。
スタンダード口座とマイクロ口座ではSTP方式を採用していて、ゼロ口座ではECN方式を採用しています。
ECN方式では、FX業者の介入がなくオークション形式で取引が成立する方式です。
取引の流動性が高い通貨ペアであれば非常にスピーディに約定します。
口座開設ボーナス3,000円が受け取れる
XMゼロ口座は口座開設ボーナス3,000円の対象となります。
口座開設ボーナスだけでゼロ口座の使い勝手を試してみるのも良いと思います。
XMゼロ口座のデメリット
レバレッジが最大500倍まで
XMの最大レバレッジ888倍はスタンダード口座とマイクロ口座で利用することができますが、ゼロ口座の最大レバレッジは500倍に制限されています。
レバレッジ500倍でも十分ではありますが、スタンダード口座と比べると資金効率的には落ちることになります。
取引手数料がかかる
ゼロ口座はECN方式でスプレッドが狭い分、取引手数料が別途かかります。
それでもスタンダード口座と比較して取引コストが抑えられるので一概にデメリットとまでは言えないかと思います。
CFD銘柄をトレードできない
ゼロ口座は、スタンダード口座やマイクロ口座に比べるとトレードできる通貨ペアが少なく設定されています。
FX通貨ペアとゴールドやシルバーなどの貴金属はトレードできますが、株価指数やCFD銘柄をトレードすることはできません。
上記のような金融商品を取引したい場合は、スタンダード口座かマイクロ口座を開設する必要があります。
入金ボーナスとXMロイヤリティプログラムは対象外
XMでは「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「ロイヤリティプログラム」という3つのボーナスがありますが、ゼロ口座では「口座開設ボーナス」のみの対象となります。
- 口座開設ボーナス:口座開設時に3,000円分を証拠金クレジットとして受け取れる。
- 入金ボーナス:入金金額に応じて、総額500,000円分の証拠金クレジットとして受け取れる。
- ロイヤリティプログラム:トレードをする毎にXMPというポイントを付与。XMPは証拠金クレジットや現金に交換できる。
XM口座タイプ比較
- XM口座タイプ比較
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|---|
注文方式 | STP | STP | ECN |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
ロスカット水準 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 |
マージンコール | 50% | 50% | 50% |
最大保有可能数 | 200ポジション | 200ポジション | 200ポジション |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 500円 |
ロット単位 | 1ロット=10万通貨 | 1ロット=1000通貨 | 1ロット=10万通貨 |
最小取引量 | 0.01ロット |
MT4:0.01ロット |
0.01ロット |
最大取引量 | 50ロット | 100ロット | 50ロット |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 1ロット:往復10$ |
口座維持費 | 基本無料 | 基本無料 | 基本無料 |
通貨ペア数 | 57種類 | 57種類 | 56種類 |
コモディティ | 8種類 | 8種類 | 無し |
株式指数 | 28種類 | 28種類 | 無し |
貴金属数 | 4種類 | 4種類 | 2種類 |
エネルギー | 5種類 | 5種類 | 無し |
複数口座開設 | ◯ | ◯ | ◯ |
両建て | ◯ | ◯ | ◯ |
スキャルピング | ◯ | ◯ | ◯ |
自動売買(EA) | ◯ | ◯ | ◯ |
ボーナス | ・口座開設ボーナス ・100%入金ボーナス ・XMPロイヤリティプログラム |
・口座開設ボーナス ・100%入金ボーナス ・XMPロイヤリティプログラム |
・口座開設ボーナス |
XMのゼロ(ZERO)口座がおすすめできる人
スキャルピングやデイトレードなどの短期トレード
スキャルピングやデデイトレードがメインの取引の場合は、売買をすればするほど取引コストがかかってきます。
そういった方はゼロ口座を使うのがトータルの利益面で有利と言えます。
約定力を重視するトレーダー
まとめ:XMのゼロ口座の特徴はどのようなものなのか?手数料やスプレッドは?
今回は、XMのゼロ口座について特徴や手数料の違いについて解説しました。
ボーナスや最大レバレッジで考えると、 XMの口座タイプの中ではスタンダード口座がおすすめですが、ボーナスを考慮しない、取引コストを抑えたいという方にはゼロ口座はおすすめです。
ゼロ口座でも口座開設ボーナスは対象となりますので、まずは3,000円のボーナスで試してみるのも良いと思います!
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