
海外FXのXM (XM Trading)では、1アカウントで複数のリアル口座を持つことができます。
複数の口座を持つことができれば、トレードスタイルや用途に応じて使い分けることができます。
今回は、XMで追加口座を作る手順を解説します。
すでにXMのリアル口座で「口座有効化」まで完了していれば、証明書類の提出は一切不要で、追加口座開設まで1分程度で完了してすぐに利用が可能です。

XMの追加口座とは?開設する方法
FXの運用に慣れてくると、複数の口座を使い分けて異なる取引手法で運用したいと考える方もいると思います。
- 資金を分散させたい
- MT4とMT5の両方を使い分けたい
- 複数のEAを動かしたい
- トレード手法を分けて成績管理したい
などの理由から、複数口座の運用を考えている方も多いと思います。
XMでは1アカウントにつき、8つまで口座を追加することができ、プラットフォームMT4/MT5の選択や、口座タイプ、最大レバレッジなどを自由に設定できますので、トレードスタイルや用途に応じて使い分けることができます。
\口座開設で¥3000をゲット/
XMの追加口座開設手順
XMの複数口座は初期口座1つ、と追加口座7つまでの開設で、最大8口座を運用することができます。
追加口座の開設手続はXMの会員ページから簡単に行えます。
XMのマイページから「追加口座を開設する」をクリックし、以下の5つについて決めていきます。
①取引プラットフォームを選択する
②口座タイプを選択する
③レバレッジを選択する
④ボーナスを受け取るかどうかを選択する※重要 受け取り希望しないとボーナスが受け取れません
⑤基本通貨を選択する
すでに本人確認の手続きを完了していれば、複数口座の開設に書類を再度提出する必要はありません。
その後、取引口座のログイン情報が記載されたメールが送られてきます。
正常にログインできるか、MT4やMT5などのプラットホームから確認しましょう。
XMの追加口座ではボーナスの受け取りは可能?
XMでは様々なボーナスキャンペーンを実施しています。
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- 取引ボーナス(XMTradingロイヤルティプログラム)
口座開設ボーナスは新規口座開設時のみのため、追加口座開設には適用されません。
入金ボーナスについては、1アカウントで上限が決められていますので、上限に達していない場合は追加口座へ入金した場合には適用されます。
取引ボーナスは追加口座でも適用されます。複数口座で取引すればそれだけXMポイントが付与されます。貯めたXMPはボーナスへと交換し、保有する全ての口座で使用することが可能です。
注意点として、追加口座開設時に「ボーナスを受け取る」を選択しておかないとボーナス付与対象外となってしまいます。
また、口座タイプが「ゼロ口座」の場合はボーナス付与対象外となります。
XMで追加口座を開設するメリット
XMで追加口座を開設するメリットを解説します。
XMの口座タイプを使い分けられる
取引手法によって、口座を使い分けることが可能になります。
例えば、Aの口座では裁量取引をメインとする取引、Bの口座では自動売買EAによる取引など、手法によって口座を分けることによって、資金や手法の成績を管理しやすくなります。
XMの口座タイプには以下のものがあります。
- XM口座タイプ比較
口座タイプ | スタンダード口座 | マイクロ口座 | ZERO口座 |
---|---|---|---|
1ロット | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
取引手数料 | なし | なし | あり |
口座開設ボーナス | あり | あり | あり |
入金ボーナス | あり | あり | なし |
取引ボーナス (XMTradingロイヤルティプログラム) |
あり | あり | なし |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 500円 |
スキャルピングを行う場合は、短い時間での売買になるのでスプレッドの開きには注意が必要です。ゼロ口座であれば、全主要通貨のスプレッドは最低0ピップで取引することが可能となります。
ただし、ゼロ口座の場合は取引手数料が発生します。1ロットあたり片道$5ドル(往復$10ドル)の取引手数料が発生することになります。
デイトレード、スイングトレードの場合はスタンダード口座を使うことをおすすめします。
スタンダード口座の場合、スプレッド分がマイナスになりますが、スキャルピングと違って値幅を取ることになりますのでスプレッド分はあまり気にならないかと思います。
FX資金の資金が少なく(1万円以下)、少額でトレードをしたい場合は、マイクロ口座がおすすめです。
マイクロ口座の特徴は、1ロット通貨量が1,000通貨と小さいこと。最小取引量も10通貨なので、わずかな金額で取引ができます。手法の開発、検証などに使うのも良いでしょう。
取引プラットフォームMT4/MT5を使い分ける
MT4は日本のFX業者ではあまり使われていませんが、海外では一般的に利用されている取引プラットフォームになります。
多くのインジケータが提供されており、また自動売買を行うことも可能です。
MT4をより改良したものがMT5となります。まだそれほど普及が進んでいるとは言えない状況で、MT4で使えていたインジケーターがMT5では使えない、などといったことがあります。
MT4を使い慣れている、自動売買で取引を行うといった場合はMT4の口座タイプを選択しましょう。
ただ、今後はMT5が主流になってくると思われますので、あまり特殊なインジケータなど使わない場合はMT5にしておくのも良いかもしれません。
MT5は動作が軽くテクニカル分析を行うにも優れている点が多いです。
時間足の種類もMT4は9種類ですが、MT5は21種類もあります。
裁量取引がメインとなる場合はMT5を選択しても良いと思います。
XMポイントを貯めやすい
XMではロイヤルティプログラムというポイントサービスがあります。
取引することで、現金ボーナス報酬に交換できるXMTradingポイントがもらえます。
条件として、10分以上ポジションを保持する必要があるので、超短期スキャルピングでは獲得が難しくなってきます。
ポジションの保有時間は10分以上になるような手法を選択した方が良いでしょう。
また、ロイヤリティプログラムはZERO口座には適用されません。
マイクロ口座でも、ロット単位が100分の1になるため、同じ1ロット取引でもマイクロ口座では100分の1のXMポイントしか貯まりません。
スタンダード口座で取引をしていくのがポイントを効率よく貯めるポイントとなります。
ロイヤリティステータスについて、口座開設当初はエグゼクティブレベルから開始することになります。
一定の取引活動期間を経ると自動的にステータスがアップグレードされます。
ロイヤルティステータスのアップグレード毎に、1ロットにつき獲得できるXMポイントも比例して増加します。
アップグレードされることによって、より速いペースにてXMポイントを獲得することができ、XMポイントが多ければより多くのボーナス報酬に交換することができます。
ボーナス報酬が増えれば、よりリスクを抑え、高ロットでの取引も可能になってきますので、XMポイントを積極的に増やしていくことをおすすめします。
XM追加口座の注意点
XMで複数口座を保有している場合、注意しておくべき点があります。
- 保有可能な口座は8つまで
- 口座開設ボーナスは複数回受け取れない
- 複数口座間での両建て取引は禁止
- 90日間使用されていない口座は休眠(凍結)口座とみなされる
- 資金移動を行うとボーナスが移動(または消滅)する
- 合計口座残高が一定額を超えた場合レバレッジ制限あり
下記の記事も参照してみてください。
【まとめ】XMの追加口座開設手順を詳しく解説!ボーナスの受け取りは?
今回はXMの追加口座について、メリット・デメリット、注意点などを解説しました。
追加口座開設で「口座開設ボーナス」は受け取れない。入金ボーナスなどは適用される
複数口座でトレードスタイルを使い分けられる
XMのアカウント内で複数の口座を使い分けることで、資金を分散したり、自動売買を稼働させたりと、トレードスタイルに幅を持たせることが可能になります。
複数口座をうまく活用していきましょう。
XMの追加口座は簡単に作れてしまうので、ついついたくさん作ってしまいがちですが、使っていない口座を放置しておくと「休眠口座」となり、口座維持手数料が取られることにもなりますので、追加口座の作りすぎには注意しましょう。
XMは口座開設無料・ボーナス3000円分でスタートすることができます。 \今すぐ無料登録/